「いい人でいなければ」と本音を抑えていた私が、自分にとって心地よい選択ができるようになるまで

がじゅまるさんは、日々の小さな出来事でイライラしても、その理由を言葉にできず、夜まで引きずることがありました。気持ちを整理できない自分に、さらに苛立っていたといいます。

服を選ぶ時も、相手からどう見られるかが先に立ち、自分の好き嫌いを後回しにしていました。

書き出す中で見えてきたのは、「人に好かれなければ」「嫌いという感情を持ってはいけない」という思い込み。自分の気持ちを認め、心地よさにも目を向け始めた変化をお聞きしました。

Before

  • イライラの理由を言葉にできず、そのことにさらに苛立っていた
  • いい人でいるために、嫌いという気持ちを持ってはいけないと思っていた
  • 服を選ぶ時も、相手からどう見られるかを優先していた
  • 苦手な食べ物しかないと、試さずに帰ったり不満を引きずったりしていた

After

  • イライラの裏で何を考えているのか、自分でつかめるようになった
  • 嫌だと感じる自分も、悪いと決めつけずに認められるようになった
  • 相手の好みだけでなく、自分が心地よい服や食べたいものにも目が向いた
  • 以前なら避けていた食べ物も、違うかもしれないと試すことができた

Contents

目次

  1. イライラの理由が分からず、さらに苛立っていた頃
  2. 心のモヤモヤを言葉にしたい──向き合い始めたきっかけ
  3. 嫌だと感じる自分も、認められるようになった
  4. 自分の心地よさに目が向き、苦手だったものも試せた
  5. 本当にやりたいことに向かって動ける自分へ
  6. うまく説明できないモヤモヤを抱えている人へ

Trust

運営代表 / インタビュアープロフィール

運営代表:佐藤舞(サトマイ)

佐藤舞(サトマイ)プロフィール写真

合同会社デルタクリエイト代表社員 / 桜花学園大学客員教授
科学的な脳トレ「CBTジム®」を主宰。過去2600人に提供。
企業のマーケティングリサーチや需要予測などを行いながら、ビジネス統計学の専門家として、地上波テレビ・ラジオ、新聞、雑誌、経済メディアを通して、情報発信を行う。
上場企業の社外取締役も務める。

インタビュアー:さき

小柳出紗季 プロフィール写真

CBTジム®運営スタッフ / CBTジム®勉強会講師 / CBT実践歴6年
完璧主義によって仕事が思うようにパフォーマンスを発揮できなかったところから、CBTを通じて仕事の生産性が上がっただけでなく、自分や家族、仲間を大切にしながら、価値観にそって仕事に取り組めるようになった。

イライラの理由が分からず、さらに苛立っていた頃

以前は、どんなことが苦しかったですか?

イライラしたり、モヤモヤしたりすることが多かったです。でも、何が嫌なのか、どんな気持ちなのかを、そこから先はうまく言えませんでした。

それが分からないことに、またイライラしていたんです。

例えば横断歩道を歩いていて、車の中の人に睨まれたように感じたことがありました。相手に険しい顔を向けたり、その後もイライラしながら歩き続けたりして、長い時は夜まで思い出していました。

人からどう見られるかも、気になっていましたか?

服を選ぶ時も、「こういう服なら相手が喜ぶかな」と考えていました。自分が着たいかどうかより、相手からどう見られるかが気になっていたんです。

優しい人、いい人でありたいと思っていて、自分が人や物を嫌いと思うことさえ、いけないことのように感じていました。

心のモヤモヤを言葉にしたい──向き合い始めたきっかけ

自分の気持ちを見直そうと思ったのはなぜですか?

イライラやモヤモヤを言葉にできないことが、自分の生きづらさにつながっていると感じていました。どうしたら心の中を言葉にできるのだろうと考えていました。

以前からサトマイさんの動画を見ていて、そこで考え方を振り返るワークの紹介を知りました。今のタイミングでやってみたらどうなるだろうと思ったことが、きっかけです。

嫌だと感じる自分も、認められるようになった

書き始めて、何に気づきましたか?

一日の中で、こんなにたくさんイライラしていたんだと気づきました。なぜそう感じたかを考えると、「相手が自分を批判しているのではないか」と思っていたことも、言葉にできるようになりました。

人に好かれなければならない、自分が人や物を嫌いと思ってはいけない。そういう考えが、いろいろな場面で出ていたんだなと感じました。

言葉にしにくい気持ちもありましたか?

ありました。自分は優しい人でありたいのに、それとは逆の考えが浮かんでいる。それを文章にするのは、最初は抵抗がありました。

少しずつ、こういう気持ちもあるんだといったん認めて、とりあえず書いてみました。人に見せたら批判されるのではと思いましたが、実際に共有すると、言葉にできたことを認めてもらえたり、共感してもらえたりしました。

そういう考えが浮かぶこと自体を、悪いと決めなくてもいいのかと思えたことは、大きな発見でした。

自分の心地よさに目が向き、苦手だったものも試せた

自分の好き嫌いへの向き合い方は、どう変わりましたか?

自分の気持ちを一度見てみると、まず自分が心地よいものを着たり、食べたりしてみたいと思うようになりました。

それまでは相手からどう見られるかばかり気にしていましたが、自分がどう感じるかも大事にしたくなりました。

嫌いなものがあってもいいし、好きな服を着てもいい。少しずつ、そう思えるようになってきました。

いつもとは違う行動を、試したことはありますか?

私はチーズケーキが苦手だったのですが、お店に入ると、食べ物がチーズケーキしか残っていないことがありました。以前なら食べずに帰るか、イライラして終わっていたと思います。

その時は、「このチーズケーキは、今までのものとは違うかもしれない」と、食べてみようという気持ちになれました。いつもと違う行動を試してみようと取り組む中で、今まで食べなかったものにも手を伸ばせたんです。

ほかの人の体験からも、気づきはありましたか?

ほかの方が書いたものを読んで、自分だったらどう考えるだろうと思う時間も取っていました。「この方は、そう感じたんだな」と、その気持ちを否定せずに読むようにしていました。

同じような悩みを持つ方がいる一方で、同じ出来事でも、思いもよらなかった考え方をする方もいました。自分の中の世界が広がるようで、読むことも、コメントを交わすことも、続ける支えになりました。

本当にやりたいことに向かって動ける自分へ

これから、どんな自分でありたいですか?

自分の気持ちや、本当にやりたいことに向かって、行動していけるようになりたいです。

そのためにも、感情や考えを一つずつ言葉にして、向き合うことが大切だと感じています。この取り組みを続けた先で、自分が望む行動をしていけたらと思っています。

うまく説明できないモヤモヤを抱えている人へ

同じように悩んでいる人へ、伝えたいことはありますか?

心のモヤモヤやイライラを、言葉にしてみたいと思っている方には、こうしたワークを試してみてほしいです。

私は最初、一人で取り組む孤独なものを想像していました。でも、コメントを交わす中で、同じように自分と向き合う仲間がいると感じられたことが、支えになりました。

CBTジム®で、言葉にしにくい気持ちを確かめ、自分の心地よさに目を向ける

CBTジム®では、とっさに浮かぶ考えや感情を書き出し、思い込みや決めつけに気づくワークを通じて、日常の行動選択を見直していきます。

人からどう見られるかが気になり、自分の好き嫌いを抑えてしまう方も、浮かんだ気持ちを否定せずに書き出し、自分が心地よいと感じる選択を考えてみませんか。

\ のべ2,000人以上が参加済み!/

CBTジム®

認知の歪みを整えて思考力を鍛える科学的な脳トレ