できない自分を責めるより、今できることを探す──人と比べて落ち込んでいた私が変えた仕事への向き合い方

本業のかたわら、物販の副業を続けていたますさんは、3年ほど伸び悩む中で、周囲の人に追い抜かれていくと感じていました。自分のできていない部分ばかりが気になり、落ち込んでいたといいます。

生活にもっと自由を取り入れたくて始めたのに、人と比べるほど苦しくなってしまう。本業でも、忙しさや上司の態度に怒りを感じると、その気持ちに振り回されていました。

そんなますさんが、できていることや今できることに目を向け、どのように仕事へ取り組む方向を定められるようになったのか。成果はまだこれからだという現在の思いも含め、落ち込むばかりだった日々からの変化をお聞きしました。

Before

  • 副業で周囲と比べ、自分のできていない部分に囚われて落ち込んでいた
  • 本業の忙しさや上司の態度に怒りを感じ、その気持ちに飲み込まれていた
  • 自分の状況を整理できず、どこへ向かって努力すればよいか見えていなかった
  • 悩みや自分の恥ずかしい面を、人に話すことに抵抗があった

After

  • 人と比べるばかりではなく、今の自分にできることへ目を向けられるようになった
  • 怒りを感じても、目の前で対処できることを考えられ、振り回されにくくなった
  • 副業の成果はまだ出ていないものの、修正しながら進む方向が見えてきた
  • 言えなかった悩みを人に打ち明けて、気持ちに区切りをつけられた

Contents

目次

  1. 副業で人と比べ、できていない自分に落ち込んでいた頃
  2. 副業を伸ばして生活に自由を増やしたい──考え方を見直すきっかけ
  3. できていることと今できることを分けると、気持ちが楽になった
  4. 本業で怒りに飲み込まれにくくなり、副業で進む方向も見えてきた
  5. 副業を伸ばし、生活のためだけではない働き方へ
  6. 成果が見えず、自分にモヤモヤしている人へ

Trust

運営代表 / インタビュアープロフィール

運営代表:佐藤舞(サトマイ)

佐藤舞(サトマイ)プロフィール写真

合同会社デルタクリエイト代表社員 / 桜花学園大学客員教授
科学的な脳トレ「CBTジム®」を主宰。過去2600人に提供。
企業のマーケティングリサーチや需要予測などを行いながら、ビジネス統計学の専門家として、地上波テレビ・ラジオ、新聞、雑誌、経済メディアを通して、情報発信を行う。
上場企業の社外取締役も務める。

インタビュアー:さき

小柳出紗季 プロフィール写真

CBTジム®運営スタッフ / CBTジム®勉強会講師 / CBT実践歴6年
完璧主義によって仕事が思うようにパフォーマンスを発揮できなかったところから、CBTを通じて仕事の生産性が上がっただけでなく、自分や家族、仲間を大切にしながら、価値観にそって仕事に取り組めるようになった。

副業で人と比べ、できていない自分に落ち込んでいた頃

副業では、どんなことに悩んでいましたか?

物販の副業を3年ぐらい続けていたんですが、なかなか成果が上がっていませんでした。周りの人たちにどんどん追い抜かれていくように感じて、劣等感があったんです。

周りと自分を比べると、行動の量がずいぶん違うなと思う場面もありました。子どもの頃からのんびりしていて、行動が遅いと言われてきたこともあったので、そういう部分が気になっていました。

できていないことに目が向いて、ただ落ち込んでしまう状態でした。

本業では、どんな気持ちになることが多かったのでしょうか?

仕事が忙しくなったり、上司の態度を理不尽だと感じたりすると、怒りに振り回されることがありました。

その時は頭の中が怒りだけになってしまうんです。嫌だと思ったことを考えているうちに、その気持ちに飲み込まれていました。

副業を伸ばして生活に自由を増やしたい──考え方を見直すきっかけ

ワークに興味を持ったきっかけは何ですか?

副業を伸ばして、自分の生活にもっと自由を取り入れたいと思っていました。でも、伸び悩んでいたので、仕事を進める力や、物事を考える力を身につけたいという気持ちがありました。

サトマイさんの発信は以前から見ていました。ほかの発信者とは少し違う角度から話されていて、信頼できると感じていたんです。そこで知った考え方のトレーニングが、自分の課題に合っていると思いました。

副業を進めるうえで、何を変えたいと考えていたのですか?

物販では行動の量も必要ですし、ほかの人との違いを見つけることも大切です。みんなそれぞれに強みを見つけて利益につなげているので、自分も考える力をもう少し伸ばしたいと思っていました。

始める前から、自分を変えたいという思いは強かったです。その期間はワークに集中しようと決めて、仕事の前や帰宅後など、空いている時間に取り組んでいました。

できていることと今できることを分けると、気持ちが楽になった

書き出してみると、何が変わりましたか?

それまでは、一つの出来事をざっくりとした印象だけで捉えていました。書いて振り返る時は、何ができて、何ができなかったのかを細かく分けてみました。

副業でも、できていること、できていないこと、今の自分にできることを分けてみると、気持ちがふっと楽になりました。「この部分なら納得できる」と思えたり、細かく対処できたりするようになったんです。

人と比べて落ち込むだけだった時より、自分にもできていることがあると気づけるようになりました。

人からの助言は、どんなふうに役立ちましたか?

最初の1か月は一人で取り組んでいて、2か月目からほかの方に見てもらうようになりました。自分の恥ずかしい部分を出すことには、抵抗もありましたね。

でも、本名ではない名前でやり取りできる場だったので、普段は言えないことも思い切って書いてみました。受け止めてもらい、助言をもらったことで、自分の中でいったん区切りをつけられたこともあります。

「この辺りは少しぼんやりしているので、もう少し考えてみては」という問いかけもありました。一人で書いていた時には気づかなかったところも、助言をもらうと、もう少し考えてみようと思えました。

本業で怒りに飲み込まれにくくなり、副業で進む方向も見えてきた

本業で嫌なことがあった時は、どう受け止めるようになりましたか?

怒りがあっても、「こういう事情があって、今できることはこれだな」と考えるようになりました。

怒りのことだけを考えていると、そこに飲み込まれてしまう。でも、気持ちと実際に起きていることを分けて、自分ができることに目を向けると、怒りの方が少し落ち着いてくるんです。

上司の態度や忙しさに振り回されることが減って、日常全体でも、ストレスを感じる機会は少なくなったと思います。

副業の進み方や成果には、変化を感じていますか?

正直に言うと、仕事がどんどん進むようになったという実感は、まだあまりありません。副業の成果が出たというところまでも、結びついていないです。

ただ、取り組んでいることを一つずつ振り返ると、無駄になっていた部分には気づくようになりました。まだ少しずつですが、そうした部分を省けるようになってきたと思います。

成果につながるのはこれからだと思いますが、自分がどこへ向かって取り組めばよいかは、見えるようになってきました。

副業を伸ばし、生活のためだけではない働き方へ

これから、どんなことを実現したいですか?

やはり副業をもう少し伸ばしたいです。そのうえで、本業と生活のバランスを見直したり、転職を考えたりできたらと思っています。

生活のためだけではない仕事へ、少しずつ移っていけたらいいですね。まだ成果が出たわけではありませんが、失敗しながら修正して、諦めずに進んでいきたいと思っています。

成果が見えず、自分にモヤモヤしている人へ

同じように悩んでいる方に、何を伝えたいですか?

以前の自分は、自分の状況もよく分からず、森の中をやみくもに進んでいたような感じでした。

今は、コンパスを得て、方向を定められるようになったと思っています。すぐに成果が出るものではありませんが、その方向へ努力していこうという見通しは持てました。

何か自分にモヤモヤしている方にとっても、自分の考えを見つめることが、一つのきっかけになるかもしれません。

CBTジム®で、人と比べて落ち込む考え方に気づき、今できることを見つける

CBTジム®では、とっさに浮かぶ考えや感情を書き出し、思い込みや決めつけに気づくワークを通じて、日常の行動選択を見直していきます。

周りの成果と比べて自分を責めてしまう方も、できていることと今取り組めることを分けるところから、自分の進み方を考えてみませんか。

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